購入したマンションの、『売却・賃貸』を考えた場合
「部屋の方角」と「日当たり」は、
借主、買主がこだわる条件の一つです。
資産価値の高いマンションを考える場合、「売れる物件貸せる物件」
であるということは、一つのポイントといえるでしょう
終の棲家としての購入で、これから移動、売却の予定が全く
無い場合を除いて「貸すこと売ること」を想定に入れて、
マンションを選ぶことは大切と言えます。
たとえ北向きっであっても、窓が広くとってあり、光が十分取り込め
隣接する建物などで光を遮られることがなければ、自然光でも十分に
明るいマンションはたくさん存在しますが、いざ売却、賃貸になった
場合には、どうしても不利な条件になってしまいます。
特に北向きのマンションは、日中でも暗く、寒々としているなどの
先入観が働くからです。
そうなると、検討の段階で外され、見学までに至らない可能性が
高くなってきます。
(かといって、南向きの部屋でも隣接する建物が部屋の前にあれば
南向の意味は薄れてしまいますが・・・)
転勤の可能性がなく、終の棲家として購入の場合は別としても、
どのような状況の変化があるとも限らないので、この点は考慮
が必要ではないでしょうか。
転勤などで、一定期間賃貸に出す可能性がある場合、またゆくゆく
は売却もあり得る場合は「方位と日当たり」についても、不利な
条件にならないような物件を選ぶことが、価値ある選択といえる
でしょう。
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