欠陥マンション、欠陥住宅の話を、よく耳にするようになりました。
欠陥マンションであるかどうかの見極めは、建設中からチェックを入れたり、よほどの知識がない限り素人にはわかりにくいところがあります。
(故に、住宅性能評価などが存在するわけですが)
それでも、入居後に大きな問題箇所が発覚した場合、マンション管理組合で一致結束すれば、改善策だけでなく、補償の交渉にも、大きな力となります。
そして、建設したゼネコンを動かすことも、決して不可能ではありません。
知人の住むマンションで、水漏れ事故から欠陥個所が発覚し、2年という年月は掛かったものの何度も建設会社との交渉を重ね、全面解決したという話がありました。
言葉で言うほど簡単にはいきませんが、自分一人で交渉するストレスと重圧に比べたら、組合として、団体で交渉に望むその差はおおきいですよね。
まず一人ではないという心強さがあります。
資金面、精神面、知識、協力者など、有利な点も多くみられますね。
決して戸建て住宅での交渉は不可能といっているわけではありません。
しかし、あらゆる面での負担がある上に、個人の申し立ては受け入れられるのに時間が掛かるという
不利な面があります。
個人で交渉に当たる場合のストレスは、相当なものがありますよ
一戸建て住宅では、どうしても交渉力が弱く、専門のコンサルタント会社に依頼したとしてもなかなか話が進展しない場合が多いようです。
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