マンションの3大トラブル駐車場(駐車場細則の見直し)

マンションの3大トラブルの一つに挙げられるのが、敷地内にある駐車場をめぐるトラブルです
一家に一台以上のマイカーを保有する家庭も増え、それに伴い、使用契約に関するトラブルが多くなってきているのが現状です。

新築分譲マンションであれば、入居段階で、販売時の段階で管理受託(予定)業者において、「管理規約」が用意されています。
その時点で、駐車場の使用契約期間や更新方法を明確にしていればいいのですが、明文化されていないこともあります。

トラブルの一つはこの点で、「マンション管理規約」の中にある「駐車場使用細則」の適時見直しが行われず、問題を先送りしていること、あるいは、マンション管理組合発足当初から改正がなされていない、などが主な原因ともいえます。

集合住宅では全戸分のスペースが確保できていない場合も多く、その結果、駐車場を借りられる人と借りられない人が出てきてしまいます。
「契約期間」や「更新方法」「使用料の改定方法」さらに駐車場の使用権の「転貸(第三者への又貸し)」についての具体的事項を、管理組合
ごとの個別事情に照らし合わせ、各マンションに応じて使用細則を見直していくことが大事です。

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