エントランスに設置されている「インターフォン」とても便利ですよね。
では、オートロックと一体型になっているインターフォンの寿命が
どのくらいかご存じでしょうか?
便利で頻繁に利用している割には、ご存じない方がほとんだと
推察します。
答えから申しますと、ここ数年の物件に設置されているインターフォンの対応年数は(機種や立地条件によって異なりはしますが)10年~15年といわれています。
色々なメーカーのホームページを調べたところ、この時期を過ぎると、故障が増え、部品の調達が難しくなると書かれていました。
最新式の機種は、タッチパネル式の表示画面や、ハンディー型コードレス
のインターフォンというのもあります。
気になるのは、工事費がどのくらいかかるかということ・・・・
マンションの規模にもよりますが、だいたい一千万単位の費用が
見込まれることが多いようです。
インターフォンの故障で多いのが、スピーカー部分や、配線の腐食です。
ただ、取り換え時期がせまり、故障が増えてきても、様々な理由から
そのまま放置されたり「見送り」する管理組合が多いとか。
防犯設備の整ったマンションは、セキュリティーの上でも資産価値を高めます。防犯面での修繕費用も長期修繕計画に組み入れ、なるべく早急に対策を立てたいところです。
この取り換えにかかる費用も、マンションの修繕積立金からの支払い・・・
積立金の大切さ、実感しますよね。
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