エレベーター設備は、ほとんどのマンションに設置されていますね。
ここで注目したいのは、総戸数に対するエレベーターの設置台数です。
一般的にエレベーターは50戸に一基あればよいとなっています。
総戸数に対するエレベーターの設置台数
各階の部屋数に対するエレベーターの台数
ここは重要です。
朝の通勤通学時間には、当然使用頻度が高まり、エレベーターの
待ち時間も考慮に入れなければならなくなりますね。
だからといって、エレベーターの台数が多くなれば、それだけ
維持管理費もかかってきます。
大規模改修・補修計画というと、建物のことばかりに目が行きがち
ですが、エレベーターだって永久に使いつでけられるわけではなく、
経年によって故障・修理・取り換えを考えていかなければなりません。
マンションの規模にも関係してきますので、マンション購入を検討
する際は、エレベーターの台数にも注意しましょう。
蛇足ですが、設置してあるエレベーターが、バリアフリーに対応
しているかどうかも確認しておかれると良いと思いますよ