最近のマンションは豪華な共用施設をセールスポイントにするものが増えています。
ゲストルーム、ラウンジ、集会室・・・
マンションのチラシやパンフレットを見ると、素晴らしい設備の数々が
掲載されています。
これらのマンション付帯設備、本当に必要でしょうか?
マンション購入を考える際、私は『豪華共用設備を持たない』
という点も購入ポイントの一つにしました。
はじめの頃こそ素敵に見えても、結局使わなかったり、
いつも同じグループの占有になってしまい
結果不満が募ったりということを考えたのです。
何より、豪華な共用設備の維持管理費は、マンションの住民が支払う
管理費で運営されます。
共用設備が豪華であったり、維持管理費がかかればかかるほど、
管理費が高くなりますよね。
本当に必要な付帯の設備は、そんなに多くないと思うのです。
たとえば、駐車場、駐輪場、ゴミ置き場、というような、
ごくありふれたものでしょう。
資産価値の高いマンションとは、豪華な共用設備を完備している
ということではなく、駐車場、駐輪場、ゴミ置き場というような
共用部を、いかに維持、運営しているかということが
重要なのではないかと思います。