マンション建て替え円滑化法

マンション豆知識

■マンション建て替え円滑化法
後数年で、築30年を超すマンションは、100万戸になるといわれています。そう、そろそろ建て替えの時期の迫ってきたマンションが100万戸あるのです。たびたびテレビなどでも取り上げられていますが「マンションの老朽化に伴う建て替え」は社会的な問題の一つになりつつあります。2002年、解決の糸口になるかどうかはわかりませんが「マンション建て替え円滑化法」が成立しました。

「マンション建て替え円滑化法」
ポイントは以下の3点です。
● 建て替えは、区分所有者の4/5以上の決議
 大規模改修は1/2の決議で実行できる

● 法律成立以前は、建て替え決議通過後も、区分所有者が
 個々に施工業者と契約しなければなりませんでした。
 「マンション建て替え円滑化法」以後は、 組合で一括契約が
 可能になりました。
 また、組合が金融機関から融資を受けることも可能になりました。

● 建て替えを反対する区分所有者の所有権を組合が買い上げ、販売
 することも可能になりました。
 建て替えに合意できない住民(経済的な理由などで)は、行政が
 優先的に公共住宅などに入居させることもできるそうです。

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