建設施工会社と施工協力

マンション(広告チラシ)物件概要欄に記載されている
建設施工会社の欄にも、落とし穴があります。
施工に関しては、購入するマンションの建物本体に関わる
重要ポイントなので、必ずチェックしましょう。
検討する段階で、要注意項目の一つです。

施工会社
施工会社とはマンションを建設する際、設計会社の図面に従って、工事を行う会社です。
ここの複数の施工会社の記載がある場合は要注意。
これは、ジョイントベンチャーと呼ばれる共同企業体で資金面、技術力、労働力など一企業で請け負うことができない場合(それくらい大きな工事とも言える)組織されます。
後々トラブルが発生した場合の責任の所在があいまいになりやすい傾向があります。

【施工協力】
施工協力の記載がある場合はさらに注意が必要です。
施工協力とは、記載されている施工会社に協力して工事(施工)を行う会社ですが、実際に施工するのは施工協力会社ということになります。
施工協力会社単体では工事を受注することができないので施工会社(大手の場合が多い)の名前を借りて仕事をするわけです。当然「施工協力会社」は「施工会社」へ、名義料等を支払っているので、その費用分コストを抑えようとしても不思議ではありません。

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