マンションや建物の安全性を左右する「構造」。
建築士による偽装発覚から、様々な問題が指摘されています。
「構造」と一言でいわれても、マンション購入者が、簡単に善し悪しを見極められるの？って思いますよね。
構造の善し悪しを見極めるには、やはり専門的な知識が必要です。
ただ、構造品質を判断する手段として「建築工期」が一つの目安になるといわれています。「着工日」と「俊工日」を確認し、建築工期を計算してみるのです。
「建築工期」は、言い換えれば建築スケジュール。特殊な地形、特殊な建築形態（地下など）でない場合、
標準工期 ＝ 階数＋３ヶ月
とされています。
工期が不自然に長かったり、延期している場合は、何らかのトラブルがあった可能性も考えられます。また建築工期が極端に短い場合は、何らかの理由があるはずです。気になる点は、販売担当者に確認しておきましょう。
「構造」に対する正確な判断は、専門知識が必要です。
あくまでも「建築工期」は一つの目安にすぎませんが「建築工期は階数プラス３ヶ月の標準から大幅にずれていないこと、極端な工期短縮・工期延長がないこと」という点は簡単な判断材料になるでしょう。
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