ここ数年の新築物件には、「ペット可マンション」「ペット共存型マンション」を、セールスポイントにしている物件が増えています。
以前は、一戸建てでしか叶わなかった愛玩動物とのくらし。
マンション生活でも、愛犬、愛猫と暮らせるのはうれしいですね。
このような新築マンションの特徴は、ペットのための様々な施設が充実していることでしょう。
散歩を終えた後のペットのための「足洗い場」「グルーミングルーム」「ペットのウンチ用ダストボックス」などなど･･･
そして、ペットを飼っている人だけでなく、ペットを飼っていない人への配慮もされています。
そのようなマンションでも、管理規約に制限などを設けている場合がほとんど。
「飼育細則」の中には、飼い主の義務や責任、細則違反などをさだめているところが多いようです。
飼育細則例
・法定予防注射や、登録、定期的な健康診断
・飼育は専用部に限る（ベランダ・バルコニーでの飼育の禁止）
・指定された場所以外での排便・排尿・ブラッシングの禁止
・窓を開けたまま、室内でブラシングしてはならない
・無駄吠え、発情期における鳴き声などに十分注意する
・エレベーター内・共用部においては、抱きかかえる・ケージに入れ移動する
など･･･
管理規約はあらかじめ確認し、把握しておくことが重要です。
ペットを飼っていない人とも、気持ち良く暮らせるよう、ルール作りは不可欠といえるでしょう。
