マンションの植栽は、マンション全体の雰囲気を作る重要な要素です。
植栽の善し悪しは、第三者から見た場合、管理組合の運営状態や住民の美的感覚やセンスを、図る手がかりにもなりえるからです。
植栽によって、管理組合の美観に対する姿勢、意識を垣間見ることができます。
敷地面積いっぱいに建てられた施設よりも、センスの良い植栽、樹木(シンボルツリー)のあるマンションは、見た目にも安らぎと、住む人の豊かさを表します。
地球温暖化が叫ばれていますが、コンクリートに打水した涼しさよりも、植物による蒸散がどれほどの効果があるか、言うまでもない事実ですね。
美観、環境、温暖化、どの点を考えても、植栽の重要性は、資産価値につながってきます。
住み替えの時代から、永住型にシフトしている近年、植栽の良否が少しずつ注目されてきています。
資産価値の向上、また人に自慢できるマンション作りの一環として、
また、各区分所有者がマンションに愛着を持つためにも、
植栽に対する意識の向上は、より資産価値の高いマンション作りに欠かせないものでしょう。
ちなみに、これから購入を考える場合・・・、
その土地の気候風土に合った、
四季の変化に合わせた豊かな植栽、
一種類だけでなく、
多種、高低、の組み合わせを見極めることも大事です
中央分離帯のような植栽は、定期的な植え替えがない限りは、
すぐにみすぼらしくなります。
よく閲覧のあるページ
機械式駐車場はNG?
オートロックキーが故障したら
マンションインターフォンの寿命は?