不動産価格を語るとき、毎年発表される『地価』を外しては語れないのではないでしょうか。デフレの今、マンション購入に当たっての条件はどんどん良くなっていますが、資産としての価値は下がっています。というわけで、地価について、以下の用語を知っておくとマンション購入にあたり役立つでしょう。
【公示価格】
ある一定の地域を定点観測し、売却価格の推移を調べたもの。
国土交通省が毎年１月１日時点での地価を３月頃に発表。
公示価格については、国土交通省のＨＰで閲覧できます。
【基準地価】
ある一定の地域を定点観測して調べたもの。
都道府県庁が毎年７月１日時点での地価を１０月頃に発表。
基準地価については、国土交通省のＨＰで閲覧できます。
【路線価】
相続税、固定資産税の算定に使用。
国税庁のＨＰで閲覧できます。
【固定資産税評価額】
国が定めた「固定資産評価基準」に基づいて市区町村が決定。
都税事務所・市区町村の税務課にある、固定資産課税台帳に
登録してある土地・建物の評価額のこと。
原則、３年ごとに見直され、評価替えが行われます。
【市場価格・実勢価格】
仲介業者などが決めている、新築マンション分譲物件・中古マンション分譲物件の、売買価格
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