マンションの内覧会(確認会)の多い3月は、
一般的に工事が雑になるとよく言われます。
企業の決算時期でもある3月、ちょっとでも早く確認の書類にサインをもらい、残金を支払ってもらいたいという気持ちが働くのは、販売会社からすれば当然かもしれません。
内覧会の直しに加えて、3月竣工の新築分譲物件が多く、急ピッチで工事が進められるため、雑な仕上がりになりがちなのです。
ひどい所では、内覧会で部屋が完成していなかったり、指摘した手直しの箇所が、再内覧会でも直っていない事もあります。
このようなトラブルを極力避けたいのであれば、内覧会シーズンの購入はやめた方がよいかもしれません。
これはある工事関係者の方から直接聞いた話ですが・・・
「マンションの部屋を選ぶ際、8階建てなら5階位まで、10階建てなら6階位までにした方が賢明。マンションは下の階から作り始める為、下の階は比較的に丁寧に仕上がり、上階に行く程、工期内に終わらせようとトッカン工事になりやすく、トラブル箇所が増えたり雑な工事になりやすい」
との話・・・でも、よく考えてみれば不思議ではないですよね。
ただし、内覧会シーズンに限らず「偽装マンション」で問題になった不動産会社のように、初めっから手抜きをしている不動産会社もあるので、なかなか一筋縄ではいかなくなってきているようです。
—内覧会とは–
内覧会は、モデルルームを見学して新築分譲マンションの購入契約をした方に、完成した物件を確認、チェックしてもらうためのいわば『売る側、買う側の確認会』です。
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