修繕積立金は、
建物を維持するために備えて積み立てておくもので、修繕積立金が少ない場合は、補修時期に不足金を臨時徴収されることもあります。
修繕積立金基金（引き渡し一時金)は
引き渡し時に一括で支払う修繕積立金基金です。
マンションの購入を検討する時、販売価格にばかり目が向いてしまいますが、購入後の維持管理にかかる費用、管理費・修繕積立金・駐車場使用料・固定資産税などの(ランニングコスト)も含めて比較する必要があります。修繕積立金の金額は、マンション毎に異なり、だいたい
110円×専有面積(平米数) 位と考えると良いでしょう。
全国の平均では6500円～7000程度、専有面積の比率によって積立額は変わります。
もっと簡単に修繕積立金の費用の目安(相場)を見る方法もあります。
住宅金融支援機構(旧．住宅金融公庫)の「すまい・る債」の応募資格の基準です。
「すまい・る債」の購入できる管理組合は、竣工後５年未満の場合、平均専有面積55平米以上で6000円以上などの基準があります。検討しているマンションの修繕積立金を当てはめてみて、明らかに安い場合は、入居後の値上げが考えられます。
マンション販売業者は、月々に支払う経費をできるだけ安く見せようとして、販売時の修繕積立金を低く設定している場合があります。十分に注意しましょう。
※「すまい・る債」は、
住宅金融支援機構(旧．住宅金融公庫)が発行する債券を購入する、
ペイオフ対策になる制度です。
マンション管理組合が積み立てている修繕積立金で、機構が発
行する債券（利付き10年債）を定期的(最高10回)購入すること
により、ペイオフのリスクを回避できます。
住宅金融支援機構(旧．住宅金融公庫)のホームページ
すまい・る債 概要
http://www.jhf.go.jp/customer/kanri/smile/outline.html
♪当サイトでよく閲覧いただいているページです♪
ありがとうございますm(_ _)m
■ 管理費・修繕積立金の通帳と印鑑の保管と管理
■ マンション管理費
■ マンション管理費(余剰金は修繕積立金へ）
■ マンション管理費・滞納状況
