「マンションの家賃は捨てるお金、
買って住宅ローンを払ったら自分の財産になる・・・」
このような話をよく耳にします。果たしてそうでしょうか・・・
もちろん、マンションを購入した場合は資産になります。
しかしキャッシュで購入しない限り、住宅ローンの返済が終了するまで、大きな負債を抱えることになります。
これは、現在支払っている家賃とローン支払額のみの比較に過ぎません。家賃は月々の支払いで完結しますが、ローンには負債という大きなリスクがあります。住宅ローンの選び方によっては、将来的な金利上昇(変動金利の場合)も充分考えられます。
分譲マンションを購入する場合
自分の財産になるというメリットがある代わりに、
大きな負債を負うというデメリットもあるのです。
また一度購入してしまったら、容易に住み替えはできません。
賃貸マンションに住む場合
その時々の自分にあった物件に、身軽に住み変えられるメリットがある代わりに、高齢になった場合の住まいに対する不安というデメリットもあります。
「賃貸」も「購入」も、それぞれにメリットとデメリットがあり、その善し悪しは、収入状況や保有資産、求めるライフスタイルなどによって左右されるのです。
住宅ローンを組むリスクを考えた上で、マンション購入を検討する場合、これからは「支払うローンに見合う賃料で貸せる物件」であるかどうかという点が、大きなポイントになるでしょう。不測の事態に陥ったとき
◇ 売 る
◇ 貸 す
どちらかの選択になります。
不動産は株や債券と違い、すぐに現金化しにくいというデメリットがあります。まずは「貸す」事を考えて購入を検討するとおくと良いと思います。
購入を検討している物件と似たような条件(間取り・デザインなど)のマンションの賃料を調べます。(ネットの不動産情報をみても良いですね)
築年数によっても多少の差はありますし、表示の金額には仲介手数料なども含まれています。支払うローン額と見合う賃料で貸せる物件は、購入ポイントが高いです。
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